上海訪問記

上海は、中華人民共和国第2の都市です。その昔、租界(外灘(バンド))と言われるこの一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけて建設された西洋式高層建築が建ち並んでいる。激動の歴史の中にあっても人々が力強く生き続けてきた街です。

上海万博のメインエントランスが建設中でした。

豫園
上海にある完成までに18年を要した庭園です。ちなみに「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」という意味だそうです。

豫園 九曲橋と湖心亭 
九曲橋(きゅうきょくばし)は文字通り、9回曲がっています。中国の宋の時代によく見られる建築様式だそうです。

豫園
とにかく広く、すみずみにまで装飾がなされています。

豫園

豫園

豫園

豫園

豫園

豫園

南翔饅頭店

南翔饅頭店

東洋のベニスと称される水の都 蘇州。ピサの斜塔のように傾いて建っている虎丘などなど、上海の観光名所を訪ねました。

豫園散策の後ショッピング

烏龍茶葉の塔?

凍頂烏龍茶をいただきます。

蘇州 寒山寺(ハンシャンスー)
唐代の役人 張継が「楓橋夜泊」で「…寒山寺の鐘の音が心に響いてくる。」と詠っています。

寒拾殿
唐代の寒山寺の僧侶の寒山と拾得を祀った建物です。

韋駄天

五層の塔

「楓橋夜泊」の碑文

「カラスの鳴き声が聞こえるだけの静かで暗い夜に、楓や漁火の火がチラチラと目に入ってくる。そうしたなか、寒山寺の鐘の音が心に響いてくる。」そんな情景を詠んでいるそうです。

楓橋古鎮
寒山寺の隣にある古い村です。

楓橋古鎮沿いの運河

寒山寺全景図

「断梁殿」の門
この丘にまつわる言い伝えは、歴史書「史記」に、呉王闔閭が埋葬されて3日後に白い虎が現れたことに由来するとも。また、丘の形が虎がうずくまったように見えることからつけられた名前だとの説も。

試剣石
干将・莫邪夫婦が作った伝説の剣を呉王・闔閭が試し切りしたそうです。

剣池
剣池が呉王の墓所とされる場所です。古代より蘇州地方(呉)は名剣の産地として有名で、呉王埋葬の際、名剣「魚腸剣」3,000本を副葬したと言われます。

雲岩寺塔
別名 虎丘塔。八角形七層の構造で煉瓦で建てられたものです。

雲岩寺塔近景
明代から傾斜し始めて、現在西北へ15度ほど傾いているそうです。剣池を掘ったために傾いたとも言われています。

虎丘
蘇州は水郷地帯で運河が発達していて虎丘を横切るように流れています。

上海のシンボルタワー、東方明珠電視塔。上海を一望できました。南京東路を散策したり、待望のバンド(外灘)を見に行きました。中国建国の祖 毛沢東記念館にも行ってみました。

東方明珠電視塔
アジアで1番、世界でも3番目に高い、上海を見守るランドマークタワーです。

東方明珠電視塔近景
展望台は3つ、351m(太空艙)、263m(上球体)、90m(下球体)の高さのところにあります。

東方明珠電視塔
大小合わせて11個の球体がデザインされているんだそうです。球体は『明珠』(真珠のこと)のイメージだそうです。

南京東路

南京東路

南京東路

夜の南京東路

南京東路

南京東路

バンド(外灘)

バンド(外灘)

バンド(外灘)

南京東路を走るワンコ電車

地下鉄の切符

毛沢東記念館

毛沢東記念館

通り

南京西路

再びの南京東路
活気あふれています

新幹線
時速431kmをマーク

上海国際空港

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